創業昭和5年のかんざし屋 3代目が綴る、かんざし屋としての日常のことなど


by kanzasi_yamaguchi
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観劇・劇団☆新感線 『蛮幽鬼』

9月30日・劇団☆新感線 『蛮幽鬼 於:新橋演舞場
(作:中島かずき、演出:いのうえひでのり)
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人気の高い劇団☆新感線の公演を観てきました。
正直、私はあまり演劇の世界に明るくないのですが、それでも劇団☆新感線や
キャラメルボックスなどという名前は聞いたこともありますし、人気は大変なもの
でチケットもなかなか取れないのだというくらいの知識はありました。

そんな折、この舞台で使われるかんざしについてお話をいただけることになり
まして、これを機に、ではぜひ観てみたいと思うに至ったのでした。

しかもこの初日は私の誕生日でもあるのです。勝手に運命的なものと決め付け、
いざ新橋演舞場へと乗り込んでいったのでした。

さて門外漢の私ですが、劇団☆新感線の舞台とはいえ主演の方々が客演だと
いうことは理解できるくらい、誰でもテレビ等で見て知っているクラスの方々が
ズラリと揃っております。
「Inouekabuki Shochiku-mix」
ただ、劇団☆新感線の主催者でもあるかた達の作・演出ということで、新感線の
秋興行という扱いになるようです。
しかも、通称「いのうえ歌舞伎」というとか(スミマセン、こんなことも知らなくて)。

一つ一つ勉強していきますので、どうか生暖かい目でお願いいたします。


さてここからは公演について。

あらすじは、友人らの裏切りにより無実の罪を被せられ、牢獄に幽閉されてしまった
男が、11年もの歳月を掛けて脱獄し、自分を陥れた男たちへ名前を変えて近づき、
復讐をしていくという恐ろしいもの。
こういった復讐ものというと、アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」を思い
浮かべますが、確かにこれをベースにはしていらっしゃるようです。

物語は架空の国の設定ですが、日本を含めたアジア圏の国々を想起させます。
また二部構成の長丁場な芝居なのですが、舞台の転換も早く、さまざまなシーンを
豪華なセット、巧みな音響、効果的なライティングで盛り上げていく手法は、大変
素晴らしいものでした。

演者のほうもかなりの熱演で、主役の上川隆也さんは好青年のイメージからは
想像できないほどの復讐鬼に変貌し、その迫力には圧倒させされました。
堺 雅人さんはクールな役どころがぴったり。スピーディーな殺陣まで披露されて
こちらも大変な熱演でした。
大衆演劇のスター、早乙女太一さんは女形での舞もあり、後半の切れのある殺陣も
ありでファンの方は満足されたことでしょう。
稲森いずみさんは、この舞台を拝見してその迫力に印象が変わるほどです。

舞台は後半に行くにしたがって盛り上がりを見せ、終了後にはなんと4回もの
カーテンコールにスタンディング・オベーションも!

かなりの盛り上がりを見せ、大満足で会場を後にしたのでした。

出演:上川隆也 稲森いずみ 早乙女太一  堺 雅人

    橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
    山内圭哉  山本享   千葉哲也 他


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by kanzasi_yamaguchi | 2009-10-06 13:53 | メディア関係いろいろ