創業昭和5年のかんざし屋 3代目が綴る、かんざし屋としての日常のことなど


by kanzasi_yamaguchi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:平打かんざし( 7 )

細々とご注文をいただき製作しております、手作りの金属製の平打
かんざしの特注品ですが、先日また新規にオーダーをいただいた
ものが出来上がってきましたのでご紹介したいと思います。

↓「九枚笹」柄 平打かんざし
f0151488_13492090.jpg



ご自分の家紋をかんざしにして欲しいという個人の方からのオーダー
でしたが、揃い柄となる帯飾りもセットで製作しました。

↓「九枚笹」柄 帯飾り
f0151488_13505929.jpg


今回はシルバー(950)で製作いたしましたのでその材料費分も
経費としていただきましたが、当店の場合はお値段は相場よりも
お安いものと存じます。

平打 柄の部分のサイズ:直径2.7センチ
帯飾り 柄の部分のサイズ:直径2.2センチ

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら




こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2012-05-08 13:41 | 平打かんざし
細々とご注文をいただき製作しております、手作りの金属製の平打
かんざしの特注品ですが、先日また新規に出来上がってきましたので
ご紹介したいと思います。

↓「立ち沢瀉(たちおもだか)」柄 変わり平打かんざし
f0151488_18214570.jpg

全くの個人の方からのオーダーで、日常的にかんざしをお使いになるという
ことから足を割らずに一本足にして欲しいということで製作しました。また
メッキのカラーもアンティーク調の真鍮古美という色をお選びいただきました。
こだわりの一品だと思います。
やや厚みのある生地(1.8ミリ厚)を使いまして、花の細かい部分にも強度を
持たせました。茎の部分の少し下までを柄としてつくり、足を継いでいます。
足の生地は1.5ミリ厚で差がありますので、その分を削ってなだらかにして
あるところがポイントと言えます。
f0151488_18594132.jpg

 大きさ:18.5センチ
 柄の部分のサイズ縦3.1×幅3.9センチ
 足だけの長さ:12.7センチ

↓「右 三ツ巴」(みぎみつともえ)柄 平打かんざし
f0151488_18215384.jpg

どちらかというと普段使い用のサイズで、使いやすく挿しやすいものと思います。
また巴の柄は、シンプルながら奥深いデザインのものでしょう。
メッキはこれまた和装らしいシルバー色(ロジウム)を使いました。
 大きさ:17センチ
 柄の部分のサイズ:直径3センチ
 足だけの長さ:12センチ

どちらも既にお客様へお渡ししてしまっているものですが、こうしたものも
製作しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2011-04-20 18:45 | 平打かんざし
こちらはお客さまからのリクエストによってご紹介させていただきます。
(遅くなってしまってスミマセン。ちょっとウェブの更新をしていたら
時間を忘れてしまいまして…)

今回は「平打かんざしの手彫りタイプいろいろ」です。

現在手彫りの職人さんが引退されてしまいまして、別の方にお願いして
いるところなのですが、他にもいろいろと製作をお願いしておりますので
なかなかすぐに出来上がってきてないのが現状です。

そこで、とりあえずお急ぎの方に現在ストックのあるものをご紹介する
次第です。
まず大きさの比較から。
f0151488_0193172.jpg

丸い部分の直径で大きさを区別しているので(足と耳かきはあわせて
大きくしています)、そちらでご紹介いたします。
左が一番大きくて寸六(4.8センチ)、寸四(4.3センチ)、寸三(3.9センチ)、
寸一(3.3センチ)です。

一番小さい寸一は写真の1本のみです。乱菊と小菊柄
f0151488_0234351.jpg

大きさ:18センチ 販売価格2,940円(税込)

次に大きいのが寸三で、こちらは4柄ございます。
f0151488_027593.jpg

左から乱菊と小菊柄、牡丹と小菊柄、竹と小菊柄、小菊と流水柄
大きさ:20.1センチ 各柄とも3,570円(税込)

次は寸四(本当は寸四=4.2センチなのですが計ったら4.3センチありました)。
こちらも4柄ありました。
f0151488_0301472.jpg

左から牡丹と小菊柄、小菊と流水柄、竹と小菊柄、藤と小菊柄
大きさ:22.2センチ 各柄とも3,675円(税込)

そして大きめのタイプ。寸六(4.8センチ)2本と寸五が1本ありました。
f0151488_0333193.jpg

左から寸六の牡丹と小菊柄、乱菊と小菊柄、寸五の乱菊と小菊柄
寸六 23.2センチ 3,990円(税込)、寸五 22.6センチ 3,780円(税込)

最後に変形タイプを2本、ご紹介しておきます。
左が菱形タイプ、右が扇タイプです。
f0151488_038920.jpg

飾り部分UP↓
f0151488_0382042.jpg

菱形は全体が22.4センチ、飾り部分は幅5.9×たて4.2センチあります。
扇は全体が21.1センチ、幅4.9×3.8センチです。

とりあえずこちらのようなものでいかがでしょうか。
どうかよろしくご検討下さい。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2010-07-24 00:47 | 平打かんざし

手作り平打かんざし2種

先日、セール直前に出来上がってきたかんざしをご紹介いたします。
こちらの平打(ひらうち)は、柄の部分を職人さんが手切りで作って
いる本当の手作り品です。

f0151488_2031218.jpg

右は「丸に揚羽」(まるにあげは)柄、左は「陰 鶴の丸」(かげ つるのまる)柄です。

「丸に揚羽」柄は大変人気の高い家紋で、単純にデザインとしても優れている
ところから喜ばれております。
f0151488_2015379.jpg

「陰 鶴の丸」柄は、「鶴の丸」柄の白黒反転バージョンといえるものですが、
かんざしの柄として製作するにあたってこちらの方が細かくて綺麗だろうという
ことで選びました。
f0151488_20155620.jpg

どちらも歌舞伎の役者さんの紋に使われているものですが、ファンの方は
こちらを挿して贔屓の方を応援するというのもよろしいと思います。

またこれ以外のものも製作いたしますので、お気軽にご相談下さい。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2010-06-14 20:16 | 平打かんざし
以前にもご紹介したことのある、金属製の平打かんざしの特注品ですが、
また新規に出来上がってきましたのでご紹介したいと思います。
f0151488_2017457.jpg

↓柄部分UP「二重亀甲に剣花菱」柄
f0151488_2071084.jpg

こちらは柄の部分だけを手作りで製作し、それに耳かきと足を取り付けるという
工程にて製作したものです。
足と耳かきはこちらで既に一般用として製作したものを使うことでコストを抑える
ことがができましたので、これでお値段は7,000円前後となります。
ご自分の家紋や、オリジナルデザインのものを作って欲しいというリクエスト
につきましては、随時受け付けておりますが、ちょっとお時間がかかる場合も
ありまして、こちらも年末を挟んでだいぶ掛ってしまいました。
お客様には申し訳ないのですが、その分綺麗に作ってもらうようにいたしました
ので、どうぞよろしくお願いいたします。

通常のものの約2倍程度の金額で、オリジナルものが作れるのですから、ぜひ
皆さんもご検討されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、以下の柄のものは一般分として製作したものです。
1本7,140円(税込)にて販売いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
f0151488_20102734.jpg

右:月に星、左:石持ち地抜き三本蕨(こくもちじぬきさんぼんわらび)

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2009-02-20 20:15 | 平打かんざし
一応前回の続きになります。

今回はオリジナル品の製作過程をご説明申し上げます。

まず、柄を決めていただきます。ご自分の家紋でも結構ですし、
オリジナルの柄でも大丈夫です。
f0151488_17222541.jpg

f0151488_17225432.jpg

先日のお客様は上記の「丸に隅立て四つ目」をご指定いただきました。

次は柄部分の大きさをお選びいただきます。基本的には寸丸(3センチ)
くらいのものが使いやすいかと思いますが、これはお好みですので、
どのような大きさでも大丈夫です。
ちなみにこの方の場合は大きいほうが良いということで3.8センチでした。
大きさを選んでいただいたら、その大きさの土台となる真鍮の板を、
円形にカットします。↓こんな感じです。
f0151488_17592363.jpg
f0151488_17594278.jpg


次に、この土台を、柄を彫る別の職人さんにお渡しします。
ちなみに「丸に隅立て四つ目」の場合、デザイン上では周りの円と四つ目は
離れているのですが、このまま製作すると四つ目部分が取れてしまいます。
そこで、角は円に付いている状態に変更し、角の部分は線で表現することに
いたしました。
f0151488_1829785.jpg

で、彫りが終わったら耳かきと足を取り付けます。
磨きをチェックしつつ数回に渡って行い、メッキをかけます。

そしていよいよ完成です。
f0151488_18101570.jpg

f0151488_18121214.jpg


今回はシンプルな柄でしたので6,800円(税込みですと7,140円)で
できました。
平打は1本から製作できますので、どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2008-08-31 18:15 | 平打かんざし

銀平いろいろ計画

金属製の平打かんざしのことを、かつては本当に銀で作られていた
ことから、特に銀平(ぎんひら)と呼び習わしておりますが、これらの
柄は家紋が基本でした。
家紋を入れるという流行は、特に江戸時代になって、武家の奥方様が
ご自分のお家の家紋を入れたものを好んで使われたということが始まりと
なっています。
ちなみに江戸初期の浮世絵等を見ると、まだ耳かきは付いていません。
これは、その後にかんざしに耳かきをつけたものを贈ったら喜ばれた、
という記述が残っていますので、もう少し時代が後になるからです。
(贅沢品の取り締まりに対しての言い訳というのはさらにもう少し後です)
その後時代が下がって、昭和の初めのころの小説などを読んでいますと、
贔屓の歌舞伎役者さんの家紋の柄を入れたものを髪に挿すことで、
ファンであることをアピールするといった風潮もあったそうです。

さて、当店の平打ですが、定番品の10型ほどは全て型を作りまして、
これによって型抜きをして作っています。この場合、一回の型抜きで
200個くらいできてしまうので、その分お値段をお安くすることはできるの
ですが、いろいろな柄を作っていくには数が多すぎるわけです。
1個あたりの単価は低くても、数が多くなればコストも嵩みますし、ただでさえ
金属製品の高騰が続いていますから、実際にはうま味のない製品と言え
ます。
その後、柄の部分に耳かきと足を取り付けてかんざしにするのですが、同じ
柄の部分をチェーンで下げるように加工し、揃い柄の帯飾りを作ったりして
少しでも消化できるようにしたりしています。

ですが、やはりご自分の家紋オリジナルデザインのものを作って
欲しいというリクエストもいただいておりまして。
今まではロットの問題もありまして、1本だけという場合は別の方法で製作を
しておりました。それ専門の職人さんに全てを手作りでお願いしていたんです。
これは1枚の金属の板からかんざしの形を切り廻し、柄を彫り、仕上げていくと
いうやり方なのですが、最大の問題点として、このやり方ですとお高いのです。
1本の価格が約15,000円~20,000円位なんですよ
(これでも職人さんからの仕入れ値ほぼそのままなんですけどね…)

まあ、お値段で断念される方も多く、実際に約6年の間でも2~3本程度しか
製作したことはありませんでした。

そんな状況だったのですが、今度は製作方法を変えてみてはどうだろう
思い至りまして。

要は、肝心の柄の部分だけ手作りで製作し、それに耳かきと足を取り付ければ
良いのではないか、ということなんです。

ということで、とある職人さんに柄の部分だけ製作してくれるようにお願いする
ことができまして、結果、7,000円前後で製作可能になりました!

この方法に取り組んだのが5月だったのですが、これまでに15本ほど手がけて
おりまして、ご好評いただいております。また現在も2本ほど製作中なのですが、
通常のものの約2倍程度の金額で、オリジナルものが作れるのですから、ぜひ
皆さんもご検討されてみてはいかがでしょうか。
なお併せて下図の柄も2~3本づつ製作中です。
f0151488_1652594.jpg

どうぞよろしくお願いいたします。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
[PR]
by kanzasi_yamaguchi | 2008-08-29 16:17 | 平打かんざし