創業昭和5年のかんざし屋 3代目が綴る、かんざし屋としての日常のことなど


by kanzasi_yamaguchi
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以前にご紹介したおいらん用のかんざしセットですが、こちらはいわゆる
舞台用で、日本髪の大きなかつらを付けたときにお使いいただく用途で
製作したものでした。

ところが、最近は成人式や結婚式などでこういった感じのかんざしをつけ
たいというご要望も寄せられております。
どちらの場合でも、「お母さんは良いって言ってくれたの?」と聞いて
しまいますが(おいらんって職業が、ね。いいのかなって)、本格的なもの
ではなくても、こういった感じにしたい、というのはできますので、ご紹介
したいと思います。

まず、そういった方は自髪で結われるのが基本です。そうなると、本格的な
セットを使うには土台となる髪の毛の量が少なく、かんざしを挿す根の部分も
かんざしの大きさに対して小さいのです。
そこで、それぞれのかんざしにはいろいろなサイズがありますから、そういった
一回り小さいサイズのものを組み合わせていけば、自髪でも使えるサイズで
セットが組めるということなのです。

で、そういった自髪用のセットがこちら↓
f0151488_19205443.jpg

セットの内容は本式のものと同じで20本です。
1.延べ棒(30×2.2センチ・厚さは4ミリ) 4,200円×1本
2.櫛 二号半京無地 2,625円×3枚
3.玉かんざし 塗り玉(大) 3,150円×2本
4.松葉 八寸無地 2,520円×2本
5.芳丁 八寸無地 1,575円×12本
合計が42,315円(本体40,300円、消費税2,015円)

本格的なセットとの比較はこちら↓(上の大きい方が本格的なもので、下の
小さいものが自髪用セットです)
f0151488_1924390.jpg

f0151488_19245112.jpg

ちなみに、芳丁は前髪にも挿しますが、前髪を梳いていたりすると毛の量が
少なくなりますから、かんざしを挿す土台が小さくなります。そこで、前髪の
方に挿すものだけ、もう一回り小さい七寸や六寸をお使いいただいてもよいと
思います。かつてのおいらん(太夫クラス)は、芳丁を前髪に左右3本ずつも
挿していましたが、これも2本ずつにするなどしてバランスを重視しても良い
でしょう(左右同じ数が良いので)。

後ろ髪に挿すほうは、短いと前から全く見えなくなってしまうので、八寸の長い
方をおすすめしております。

他にも、櫛の数を変えたり(一回り大きい六号半京を一枚だけにするとか)などの
ご相談も承ります。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にお問い合わせ下さい。

かんざし屋 有限会社山口のサイトはこちら
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by kanzasi_yamaguchi | 2008-11-08 11:00 | おいらん用かんざし
前回のブログ記事でご紹介した干支かんざしですが、何とかO.K.も
出まして、今は製作の段階に入りました。
実際の出来上がりはこちらのようなものです↓(今年の子のものですが)
f0151488_12281730.jpg

足の色は赤と緑の2色で、先端に金の水引を結びつけます。
大きさは15.5センチ。お値段は販売価格1,575円です。

来年の干支である丑(うし)のものも、色がついて綺麗になると思います
ので、どうぞお楽しみに。

こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

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by kanzasi_yamaguchi | 2008-11-06 12:35 | 雑感など