創業昭和5年のかんざし屋 3代目が綴る、かんざし屋としての日常のことなど


by kanzasi_yamaguchi
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映画『カフーを待ちわびて』
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公式サイト http://kafu-movie.jp/index.html

ついに2/28、新宿バルト9ほかにてロードショー決定いたしました

原作は原田マハさんによる第一回日本ラブストーリー大賞受賞作品です。
映画版では、オリジナルのラストが用意されているということなので、どうぞ
お楽しみに!
ところで、何でこのようなお話をしているかということなんですが、実はこの
映画の撮影に、当店の髪飾りとかんざしが使われているからなのです。

劇中で高岡早紀さんがつけている髪留めがこちらです↓
ちなみに本べっ甲製の綺麗なものです。
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あと、もう一つ劇中に登場する(らしい)のがこちら↓の平打かんざし
こちらも本べっ甲製です。
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舞台が沖縄ということで、南の海に生息するタイマイというウミガメの甲羅が
材料であるべっ甲が良いのではないか、ということでお選びいただきました。

映画そのものはまだ拝見していないので何とも言えませんが、この髪飾りたちも
活躍してくれていると嬉しいなあ、と思います。


※2/5追記
と、思っていましたら!公式ブログの方で画像が出ていました。
えーと、画面右側の「カテゴリー」などの下、「月別アーカイブ」の欄の
アイコン画像が、この平打だったんです。へえ~こんなところに…。
ありがとうございます!!


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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-28 14:39 | メディア関係いろいろ
またまたお客様からのご要望により、弊社オンラインショップに登録できて
いないかんざしをご紹介いたします。
べっ甲張りの蒔絵かんざしいろいろです。大きさもお値段も様々なので、
個別に記載しておきます。

写真その1.蒔絵タイプ。一番左がウェブに登録中の#179です。
左から
牡丹の柄のもの…たて約12センチ、幅約7センチ 5,775円(税込) 売り切れました
牡丹と御所車柄のもの…たて12センチ×幅6.8センチ 5,775円(税込) 売り切れました
牡丹柄のもの…たて12センチ×幅6.8センチ 5,775円(税込)売り切れました
飛翔蝶柄のもの…たて12センチ×幅6.8センチ 5,775円(税込)

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写真その2.かんざしの峰の部分にのみ青貝だけの蒔絵があるタイプ
左・丸型…たて11.5センチ×幅5.8センチ 3,150円(税込)
中央・波型のもの…たて11センチ×幅5.5センチ 3,150円(税込)
右・片側のもの…たて9.8センチ×幅5.1センチ 2,940円(税込)
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写真その3.唐草の彫りが付いているタイプ
左・3本足のもの…たて10センチ×幅7.8センチ 3,990円(税込) 売り切れまし
右・2本足のもの…たて12.6センチ×幅7.7センチ 5,775円(税込) 売り切れました
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こちらの商品に関するお問い合わせは、
080-3470-2892 (店主ケイタイ)か
03-3700-2625 (店舗)までお気軽にどうぞ。

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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-22 20:37 | べっ甲張りかんざし
先日、「かんざしと櫛ってどう違うの?」と尋ねられました。
いやまあ、そもそもが違うというかなんというか…結論を言ってしまうと、
「日本には髪をとかす櫛と髪に飾る櫛の2種類があるのです」
いうことになります。

そもそも、かんざしのルーツは一本の棒でした。
一本の棒には呪力が宿ると信じられていたようですし、皮を剥いだ木の棒
には、防虫に役立つなどの効果があった為とも言われています。
そしてそれをたくさん集めれば、更なる効果が期待できる訳で、複数の木の
棒を紐で集めたもの、それが櫛の原形と言われています。

やがて刃物が発達し、板材が取れるようになると、それを加工して一体型の
丈夫で使いやすい櫛が製作されるようになったのです。
ここまで櫛は髪をまとめるものから髪をとかすものへと変化してゆきました。

平安時代頃には髪の毛そのものの美しさを貴んだため、髪の美しさを保つ
ために櫛は無くてはならない存在だったことでしょう。
それから戦国時代になると、髪型はまとめ髪が中心の実用重視となりますが、
時代が変わり、江戸時代になると戦乱も治まり、次第に文化的な発展をして
いく地盤ができてゆくのです。

江戸時代中期頃になると、髪型もかなり複雑になってきます。
そこで何故か髪をまとめる道具だった笄(こうがい)が、髪に飾られるように
なってゆきます。
このような傾向の一環だったのか、髪をとかす道具だった櫛までもが髪に
飾られるようになったのです。
しかも、笄と同様に日本髪という特殊な髪型のために合わせて変形させられて
しまいまして、飾り用の櫛には端まで歯がないという形になっております。
ただ、飾り用の櫛はおでこと頭頂部の中間あたりに使われたことから、その人と
相対したとき正面からバッチリ見えるものでもありました。否応無く目に入って
しまうため、より良いものや美しいものを求められ、発展していったものと思います。

ざっとこのような流れがあったのですが、現代では日本髪を結う機会すらも無く
なってきましたので、現存するものだけを目にされたら、それは判らないですよね…。

まあ私も直接見た訳ではありませんから、かつてのことは書籍などで判断する
しかない訳ですが、おおよそこのようなことらしいです。

櫛 本鼈甲製琴と散り松葉柄蒔絵前櫛
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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-22 12:23 | 雑感など
毎年12月と1月の15,16日に開催されるのが
世田谷区の無形文化財、「世田谷ボロ市」です。
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年末はね、忙しすぎて行けなかったので、今日外回りの
帰りにちょっと立ち寄ってきちゃいました。

ちょうどウチの新人の子も行ってみたいと言っていたので、
田園都市線の三軒茶屋駅で待ち合わせをし、ゆるゆると
世田谷線で世田谷駅まで移動、そこから徒歩ですぐに会場
へと行きつきました。

やっぱ夕方以降の薄暗くなってからが雰囲気あるんですよね~

まああっちへチョロチョロ、こっちへウロウロしていただけ
なんですけど、連れていった子も喜んでくれたようなので
良かったです(特に白いワンちゃんがね…。ねこ年ではありませんよ)。

ただ、昔と比べるとやや雑多なごちゃごちゃ感が薄れたような…。

なんか品ものだってもっときちゃない感じのものがごちゃっと
無造作に置かれていたと思うんですけど…。
何か小奇麗で残念。

ま、雰囲気だけは満喫して帰ってきたんですが、ひとつだけ
面白かったことが。

いや実はね、私、人ごみでお尻を触られたんですよ!

?なんで?

実はそれがね…人ごみをふらふらしていたら、何かお尻に
当たるものがあったんです。何かな?と思っていたら、尻の
財布とお尻の間と、段差があるじゃないですか。そのへんを
くりくり動くんですよ。で、あれこれは物じゃないな、と。

でもね、一瞬考えたんですけど、おかしいじゃないですか。

あ?あれ?なんで俺?
一緒にいる連れ(22歳・女子)のほうじゃないの?

と思う間もなく、その手がするするーっと私を追いぬいて
ゆきました。

えらく低い位置で。

そう、それはお母さんに連れられた、3,4歳くらいの
男の子
だったんです。

あー、ね。

そりゃ分かってないですな、何をしてたのか。
たぶん目の前の壁を触っていたくらいのものなんでしょうね…。

隣りからは「うーん、確信犯だったどうします?」とか聞かれましたが、
いやそれもおかしいだろうよ!

皆さんも気をつけて(?)下さいね…。

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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-17 18:19 | 雑感など

もう引き返せない…

なんと、つい昨日のことですが、今頃というか何というか、
TVドラマ「あんみつ姫2」のポスターが送られてきました。
電車の中に貼るような細長いやつと、もうちょっと短いやつの
2枚です。

というか…放送は11日(日)だったじゃん…。

でもせっかくいただいたので、社内に張り出してみました。
ここがいいかな、とか皆でわいわい言いながら作業していたん
ですが、ふと振り返って見てみたら…
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うっわ!すっごい華やか!!

こ、このショッキングピンク、目にも鮮やか!です。

でももう引き返せないかも…。
どんどん派手になっていくなあ、この会社。


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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-16 10:08 | メディア関係いろいろ
さて、またお客様からのご要望により、取り急ぎご紹介させていただきます。
そのお客様からは、用途について伺っていなかったので、踊り用と自髪用と
の両方をご紹介させていただきます。
全て現在、在庫があるものですので、ご検討の程よろしくお願いいたします。

まず1つ目は、踊り用(かつら用)の大きめのものです。
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櫛は六号半京、平打は寸六、芳丁は八寸です。櫛、平打、芳丁の3点セットで、
販売価格は15,750円です。

つぎは、自髪用に使いやすいサイズで、塗りの地に蒔絵のタイプです。
その1.梅と萩柄蒔絵2点セット↓
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その2.竹柄蒔絵2点セット↓
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その3.本漆塗り台/蒔絵2点セット つた柄↓
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その4.本漆塗り台/蒔絵2点セット 波に車輪柄↓
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その4.本漆塗り台/蒔絵2点セット 稲穂柄↓
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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-15 16:53 | 平打&櫛セット
かんざし屋さんとしてのお知らせ 1月後半分です。

1.1月14日(水)19:57~「はねるのトびら」(フジテレビ)
 "回転SUSHI"のコーナーにゲスト出演される山田優さんに当店の髪飾りを
 使っていただきました!

2.1月17日発売の雑誌「MISTY」(実業之日本社)
"和のたしなみ"というコーナーにてかんざしを取り上げるということで、
 協力させていただきました!
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3.ややローカルな話題ですが、今月末放送のエフエム世田谷の番組内で
 取り上げていただけることになりました!
 私が出演するということではなく、近日レポーターの方が取材に見える
 そうです。

どうぞよろしくお願いいたします。

以上、ご報告まで。

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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-11 19:24 | メディア関係いろいろ

いよいよ成人式直前!

さて明日はいよいよ成人の日となります。
新成人の方にとって、一つの節目でもある日を迎えられる訳ですが、
何とかお天気も持ちそうで(寒いことは寒いでしょうが)、一安心です 。

で、まあかんざし屋としましてはですね、昨日今日などの直前になって、
駆け込みで来られる方もいるのかな~と思い、この休みも店を開けて
いる 訳なのですが…。
これが昨日はさすがに来なかったんですよね。

いや、ホントに先週までは毎日のようにご来店をいただいて おりまして、
お客さんが来なかったのって、1月1日のみだったんですよ。
で、こりゃもしかしたらもしかするかも、と思い、スタッフまで揃えてお待ち
していたんですが、だーれも来ないという結果になってしまいまして…。
スタッフの一人などは、用事があってこちら方面に来ていたので、その
流れで来てくれたんですけども、結局フツーに仕事して、3人でお茶飲んで
終っちゃいました。

まあ未発掘の昔の商品が入った箱を開けたりして、盛り上がったりしていたの
ですが、まあいつの時代の商品なの?というものが多数出てきまして…。
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私自身、いつどこから仕入れたものなのか全く分からないんです…。
↓「銀製品」とかごろごろしているんですけども。大丈夫なんでしょうか。
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↓綺麗な彫金のかんざし。
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↓「銀製品」という下げ札つき。あさのあつこさんの文庫版『弥勒の月』という
本の表紙で使っていただいたかんざしと、柄違いのものもあります。
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ところが、社員2人が5時半くらいに帰ったあと、そこにお客さんが来たんですよ
何故にそこピンポイントで来られるのかしら…。

いやまあ、ありがたいことなんですけどね。
こちらの思惑通りにはならないもんなんですよねえ。


さて、この数か月の間、たくさんの新成人の方々とお話しする機会に恵まれた
のですが、実際の話、(男子は分かりませんが)皆さん良い方ばかりで、かなり
しっかりしているんですよね。
だって年齢でいったら自分のちょうど半分ですよ?
それでこんなにしっかりしているとは(いや、もうちょっとしっかりしろ、俺)!
人材的には日本の未来は明るいかも、安心してしまいました。

また、たくさんの方と出会い、お話しできたことでまた新しいアイデアやヒントを
たくさんいただきましたので、随時具体化していきたいと考えています!

そういう意味でも、これからが楽しみです。

写真は今日、会社へ来るときに見かけた梅の花です。
もー咲いているんですよ、梅。…早っ!
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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-11 16:50 | 雑感など
本日、成人式直前ギリギリになって、蒔絵の櫛が出来上がってきました
のでご報告させていただきます。
上がってきたのはこちら↓
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左上が二つ牡丹柄、右上が大牡丹柄、
左下が牡丹に扇面柄、右下が牡丹に御所車柄の4種です。

ちなみに全て揃いになる平打もございますので、どうぞよろしく
お願いいたします。

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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-08 13:30 | 櫛(前櫛)
さて、またお客様からのご要望により、取り急ぎご紹介させていただきます。
一部ご紹介していたものは売り切れてしまいましたが、まだ在庫があるもの
もございますので、蒔絵の玉かんざしたちです。
塗り分けになっていて、中ぶりの使いやすいサイズのものです。

上から順に小菊柄(17.6センチ)、牡丹と車輪柄、蝶柄(ともに19.4センチ)、
梅柄、竹柄(ともに約18.7センチ)です。
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↓蒔絵部分UP。玉の直径は大体八分玉(24ミリ)程度ですが、小菊柄だけ
25ミリ程度と気持ち大きくなっています。
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販売価格は小菊柄のみ4,515円(税込)で、残り4本は全て4,200円です。

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by kanzasi_yamaguchi | 2009-01-06 16:50 | 玉かんざし